妊娠初期の過ごし方まとめ【2ヶ月~4ヶ月】


「妊娠した!」と分かったけれど、その後は一体どう過ごしていけばいいのか。
初めての出産となると、悩みのタネと不安が一気に増えるのがこの時期です。

例えば、
「お腹の中の赤ちゃんのサイズは今どのくらい?」
「つわりはいつまで続く?」
「重たい物を持ってはいけないのはなぜ?」
「どんな物を備えておくべき?」 など、頭の中にはたくさんのハテナが浮かんでいるはず。
ここでは初めての妊娠から出産までの第一ステップとして、【妊娠初期の過ごし方】を詳しく解説していきます。

お腹の中の赤ちゃんのサイズ

妊娠初期とは、一般的に妊娠4週~15週までを指し、この4ヶ月間の間に、赤ちゃんは体の部位がほぼ出来上がります。

妊娠4週~7週

子宮の大きさ・・・鶏卵よりやや大きい
赤ちゃんの身長・・2~3cm
赤ちゃんの体重・・・4gほど

頭・胴体・手足の区別がつくようになります。目、耳、口、歯、そして心臓などの内蔵も作られます。

妊娠8週~11週

子宮の大きさ・・・約握りこぶし大
赤ちゃんの身長・・・8~9cm
赤ちゃんの体重・・・30gほど

手足の指が分かれ、この頃から超音波検査で心臓の音が聞こえるようになります。

妊娠12週~15週

子宮の大きさ・・・子供の頭大
赤ちゃんの身長・・・15cm
赤ちゃんの体重・・・120gほど

内蔵がほぼ完成し、機能も発達し始め、用水の中を自由に動き回ることができます。産毛が生え始めるのもこの頃です。
赤ちゃんのさまざまな器官はこの時期に作られていくため、妊娠初期とは、出産までの10ヶ月間の中でも特に重要な時期でもあります。

ママの体調の変化

大きな変化があるのは赤ちゃんだけではなく、ママの体調も大きく変化が訪れます。吐き気・むかつきなどのつわりの症状が出始めるケースが非常に多く、つわりで苦しむ人の割合が一番多いのもこの時期。他にも、トイレが近くなったり、腰の痛み、おなかが張ったりの症状がある人も多くいます。
ただし、この苦しみはずっと続くわけではありません。妊娠初期の終わり頃にはお腹の膨らみが分かるようになり、同時に、辛かったつわりも治まっていくケースが多いのです。

妊娠初期にやっておくべきこと

病院で正常妊娠かどうかを確認する

正常妊娠=赤ちゃんの心拍を確認すること。通常は妊娠6週頃から、お腹の中で動いている小さな心臓の動きを確認できるようになります。
その後、妊娠高血圧症候群などママや赤ちゃんに影響がある病気を発見するためや、正常な成長をしているかどうかを確かめるためにも、きちんと定められたペースで妊婦健診を受けるようにしましょう。

母子手帳を発行してもらう

一般的には妊娠9週~12週ぐらいにもらうことが多く、自治体によっては病院から妊娠届けをもらってくるように指定されているところもあります。母子手帳は検診のたびに、ママの体調の経過や赤ちゃんの成長の記録をしたり、出産後の赤ちゃんの予防接種の記録までを行います。受け取った後、外出する際には必ず持ち歩くようにしましょう。

出産をする病院や手段を決める

里帰り出産なのか、住んでいる地域で生むのか、そしてどこの病院で出産するのか早めに計画をたてましょう。
人気の産科などは、約10ヶ月後の出産でも予約でベッドがうまっていることも!
まだ出産設備のない婦人科の場合は、出産する施設を決めて、早めの分娩予約をしなくてはなりません。病院によっては、出産までの成長家庭の様子や、生活上の注意点・入院に関する情報などを冊子にまとめて配布していることもあるので、今後の様子を把握するためにも、積極的に集めていくようにすることが肝心です。

日常生活上の注意点

10kg以上の重い物を持つのはNG

自分しか持つ事ができない状況であっても決して無理をしてはいけません。これは、お腹に力を入れることで子宮が圧迫され、切迫流産、早産などを引き起こす可能性があるとされているためです。
普段から持っている重さ(例えば買い物袋など)はOK、ただし力まないと持てないような物は避けるようにしましょう。目安として、10kg以上はNG。どうしても持たなければならない時は、慎重に持ち上げ、転ばないように気をつけること。万が一お腹の痛みや出血があった際は、自宅で様子を見る判断はせず、すぐに病院へ行きましょう。

市販薬の服用

アレルギー、花粉症、鎮痛剤などの日常的に服用していた薬も、妊娠後は服用できなくなる事が多いので、必ず注意書きを読むこと・医師へ相談することを忘れずに。普段から服用していたからと言って、妊娠後も続けていくのは危険です。
薬にも多くの種類が存在するので、妊娠中のママが飲んでも安全な成分のものに変えていくことが重要です。

X線(レントゲン)の検査

X線による放射能が胎児の奇形を引き起こすということに関しては色々な説はあるものの、やはり妊娠中にX線検査を受けることは望ましくありません。特に、最も影響を受けやすいと言われている妊娠4週~16週は要注意。
X線検査を受けない診察であっても、医師には妊娠していることを必ず告げる必要があります。その他、CT、MRI、超音波検査にも注意すること。

飲酒と喫煙

アルコールやニコチンには、流産、早産、赤ちゃんの成長の妨げになる成分が多く含まれています。また、煙草の副流煙による自動喫煙にも要注意!妊娠したら、周りの人にも近くで煙草を吸わないように協力してもらいましょう。

無理なセックス

妊娠が安定していない時期は、無理な体勢を取ることで流産の引き金となることがあります。腹部の圧迫をしないようにしたり、回数を減らしたり、子宮を強く刺激することのないように気をつけましょう。また体勢の問題だけではなく、つわりがあった際の体調などにも影響します。

ただ、セックスは大切なコミュニケーションの一つですよね。お腹の赤ちゃんの事を心配しすぎて、パートナーから求められた時に過度な拒否反応をしてしまうママも多いとか。そんな時は、スマートに断る事ができると、お互いの信頼関係を傷つけずに済みます。

・妊娠中は眠くなりやすいことを正直に伝え、早めに寝る。
・お腹が張って辛いと伝える。

しっかりと言葉で愛情を表現することも大事です。体調が良い時にはいつも以上にスキンシップをしたり、一緒にお風呂に入ったりするのもオススメ。男性は妊娠できないので、私達の心をすべて理解する事は難しいです。その分、思いやりを持って接すること。傷つけないように上手に断る努力を!

妊娠初期の過ごし方まとめ

いかがでしたか?妊娠初期を迎えた時に、最低限知っておくべき知識を紹介してきました。

妊娠発覚からまもなくの間は心身ともにデリケートにもなり、不安が同時に重なるもの。ホルモンバランスが変化するので普段以上にイライラしたり、体調も崩しやすく、気づけば「あんなに望んでいた妊娠だったのになぜか辛くなってしまった」という声も少なくありません。けれど、それは誰もが経験すること!そしてこの時期に辛いと感じた事柄も、いつまでも続くものではありません。

妊娠14~15週には胎盤がほぼ完成し、やがて安定期へと入ります。その期間までは無理をせずに、意識して気分転換を図るとよいでしょう。妊娠直後からつわりもスタートするので、食べられるときに食べられる物を少しずつ食べること。温かい食事よりは冷たい食べ物の方が、口当たりが良く飲み込みやすいのでオススメです(食べ過ぎはNG!)

活発に行動できるようになる安定期が訪れるまでの間を無事に乗り切りましょう。赤ちゃんの正常な成長のためには、妊娠初期に無理をしないことが肝心です。

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