着床出血とは?時期と生理との見分け方

着床出血ってご存知ですか?女性の体には色々な症状が出て驚くことも多いですが、あわてないでくださいね。急な出血でも冷静に対処できるよう着床出血について解説します。

着床出血が起こる理由

着床出血とは医学用語で「月経様出血」とよばれ、受精卵が子宮に着床するときに子宮壁を傷つけたことにより起こる出血のことです。妊婦全体の2%の方に起こるといわれていますが、気づかない方も多いので実際は全体の10%ほどの妊婦さんに着床出血が起こっていることになります。他にも女性ホルモンの影響で着床出血が起こることもあります。

着床出血が起こったときのさまざまな症状

着床出血が起こるのは前回の生理から約3週間後に起こることが多く、1日~1週間で症状がおちつきます。着床出血の症状は主に次の2つの症状です。

  1. 出血~茶色いドロッとしたおりもの・鮮明な赤い血・薄い血・少量など人によって色も量もさまざまです。
  2. おりもの~出血はないものの普段よりおりものが多い・粘り気があるなどの症状がでるときもあります。

日々起こりうるような症状のため気づかなかったり、生理と間違ってしまう人も多いです。また、何も症状が出ない人もいます。

着床出血と生理の違いや見分け方

簡単な方法で言えば「もう少し待つ」ことです。着床出血は生理予定日の1週間程度早く起こるので出血があってから2週間後には妊娠の検査ができます。

それでもはっきりさせたいときには「基礎体温」を測ると良いですね。妊娠をしていれば基礎体温があがり、生理だったときは基礎体温が下がっています。このようなときのためにも日々基礎体温をつけ体の調子を見てリズムを知っておくことも必要です。

着床出血があったときにはどうしたらいいの?

まずは落ち着いてください。生理と勘違いして落ち込んだり、妊娠と思い喜んでしまうのはもう少し先にのばしてくださいね。

出血の色・量、出血期間、下腹部の痛みなど他の症状がないかしっかり観察しましょう。そしてゆったりとした気持ちで妊娠かどうかはっきりする日まで待ちましょう。ただし、1週間過ぎても出血が止まらない場合や尋常じゃない出血の量だったり、下腹部の痛みがひどいなどと心配なことがあったらすぐに病院にいきましょう。不安定な妊娠の可能性がかくれていることもあり、そういった場合は早期に病院のお世話になるほうがよいです。

基礎体温の重要性

前記したとおり基礎体温を測っておくといざというときに役立ちます。基礎体温を測ると役に立つ事例をあげてみました。

  1. 女性ホルモンが分泌されているかがわかるため、卵巣の働きの状態を知ることができる。
  2. 生理の周期がわかるため、次の生理日や排卵日を予測して妊活や避妊に役立てられる。
  3. 体調がよいときや悪いとき、肌の状態やダイエットの効果的なタイミングをつかむことができる。
  4. 妊娠・流産・不安定な妊娠の可能性を早い段階でチェックできる。
  5. 更年期の症状を早い時期に気づくことができる。

このように女性には役に立つことが沢山ある基礎体温。毎日しっかりつけられるとよいですね。ただし、飲酒や睡眠不足によって正しい数値が出ないこともあるので飲酒も夜更かしもほどほどにしましょうね。

意外と知られていない着床出血ですが、まずは落ち着いてよく観察することが大切になってきます。妊娠のうれしい知らせである着床出血。心穏やかに迎え入れることができるとよいですね。

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