心構えが大切!産後クライシスの原因と乗り越え方

皆さん、「産後クライシス」という言葉を聞いたことがありますか?大好きな人と結婚し、二人の間に大切なわが子が生まれ、人生で最高の幸せのはずなのに・・。毎日イライラしたり、女性が夫に対して急激に愛情が下がるという離婚の原因になるほど夫婦仲が険悪になってしまうことがあります。もしかしたらそれは「産後クライシス」かもしれません。最悪離婚に至ってしまうケースまであるほどでもあります。実際に多くの夫婦が産後「こんなはずではなかった」という状態を経験しているという話さえもあります。今回は、そんな産後クライシスについて調べてみました。

最近よく聞く「産後クライシス」とは

具体的には、産後クライシスとはなんなのでしょうか?母親の視点から捉えられていたものを、NHKの番組で、夫婦関係・社会現象として捉えなおし、産後クライシスとの名称で位置づけたことがきっかけと言われています。産後夫婦仲に亀裂が入る現象のことを言います。ある調査によりますと、子供が0歳~2歳の時に離婚した母子世帯の割合は、全体の35%にもなり、産後2年以内に離婚する夫婦がいかに多いかと言うこともおわかりになることでしょう。ママは赤ちゃんが生まれることによって、体や心、生活パターンなどが大きく変わり、24時間休みナシの生活がスタートします。しかし、それに対してパパはそこまでの変化はありません。この温度差に夫婦仲を悪化させる原因があるとも言われています。産後の夫婦関係が悪化し、夫に対する愛情がどんどん薄れていく。こんな状況が続くことを「産後クライシス」と呼ぶのです。

イライラの原因が続出!産後の心と身体の負担

なぜ妊娠すると、気持ちの変化が現れたり、泣きたくなってしまったりするのでしょうか?それは、ホルモンバランスと関係が深いのです。まず、お腹の中で赤ちゃんを育てるために黄体ホルモンや他のホルモンの分泌量が増えたりすることでママの身体には変化が起こります。そして、出産すると増えていたホルモンがどんどん減少します。身体の変化がここでもあるのです。こうしたホルモンバランスの変化が、自律神経の乱れとなり、涙もろくなり、イライラしたりと情緒不安定となってしまうのです。そんな身体の変化の中での出産をすると、お母さんは24時間授乳やミルクなどあげる必要もありますので、朝昼晩関係ない日々で寝不足が続き当然体力もなくなってしまいます。また、赤ちゃんの命を背負っている責任などもありますので、神経も過敏になりやすいのです。こういったことが、産後のママに追い打ちをかけ、大きなストレスともなってしまいます。ですので、パパのことは気にかけているつもりでも、どうしても赤ちゃん優先になってしまったりするのです。

産後クライシスを乗り越えるコツ│ママ編

では、そんな産後クライシスを乗り越えるにはどうしたらいいのでしょうか?なぜか出産したら、イライラすることが多くなった。すぐに怒ってしまう・・。と思ったことありませんか?出産した後も、ホルモンバランスが変化しているのです。ママはそうした変化がありながら、大変な育児を頑張ります。そして、パパもきっと産後何かできることはないか?と頑張っているのかもしれません!家事を手伝ってくれたら、ありがとう!と感謝の気持ちを伝えてみましょう。その一言で、二人の間の雰囲気だって変わるかもしれません。ホルモンバランスの変化は、出産した皆に起こることなので心身ともに変化があるのは必然なのかもしれません。しかし、育児に慣れない時期の自分の変化に自身が気づくことが出来れば、ママの方から何かをしてあげたりすることができるかもしれませんよね!そうしたささいな事の繰り返しで、産後クライシスを乗り越えるができます。

産後クライシスを乗り越えるコツ│パパ編

パパは、ママの気持ちを少しでも理解してあげるだけでも変わります。子供を産む前と同じようにせっすることができなくなるということをわかってあげるだけでもママはきっと嬉しいはずです。男性というのは、なかなか妊娠中の大変さだったり、育児の苦労、産後の身体の不調などはわかりたくても疎いものです。ママの立場からしたら、そのくらいわかってくれてもいいでしょ!と思うようなことも、パパの立場からすると言葉にしてもらわないとわからないのかもしれません。ママとのコミュニケーションを取る意味でも会話をしながら、気持ちを察してあげましょう!家事なども手伝うのではなく、役割分担などを決めて行ってもいいのかもしれません。手伝うというのは、本来はあなたの仕事でしょ!という意味も含まれています。そう言われるだけでママはイライラしてしまうのかもしれません。積極的に分担することで、生活が楽にもなるのです。妊娠中だけでなく、産後も大変なことを理解することがとても大切です!子育ては大変なのです。

最後に

産後クライシスについておわかり頂けましたでしょうか?もしかしたら、慌ただしく赤ちゃんと過ごしてきた日々の中で、産後クライシスの期間があったにもかかわらず気づいていなかったのかもしれません。むしろ、どの夫婦にもあるものなのかもしれないのです。それだけ新しい命を育てるということは大変な事だということです。乗りきるにはコツも大切です。ほんの少しの心の余裕で、相手に対する気持ちを受け止める自分の心にも変化があるということなのかもしれませんね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る