普通と無痛のいいとこどり?和痛分娩とは

ここ数年、無痛分娩や和痛分娩など新しいスタイルを取り入れたお産が日本でも浸透されてきています。
妊娠中の女性や妊娠を考えている女性によっては、とても興味深いお話になることでしょう。アメリカなどでは、無痛分娩が主流です。
出産経験のないままなどは、お産ってどれくらい痛いのか?出産方法にはどんなものがあるのか?ととても気になるところですね!
この機会に、無痛分娩や和痛分娩という選択肢についても考えてみませんか?
そこで、芸能界などでも利用する人が増えている和痛分娩についてメリットやデメリットなども含め少し詳しく調べてみたいと思います。

無痛分娩と和痛分娩の違いとは

では、無痛分娩と和痛分娩の違いとはどんなところなのでしょうか?

○無痛分娩・・・ほぼ痛みがなくなると言われていますが、これも人によるといえるでしょう。たいがいの人は、まったく痛みを感じないというわけではないと言います。出産の兆候となる陣痛が始まってからの処置となりますので、途中までは痛みを感じるのです。無痛分娩は、背中から管で麻酔を入れる「硬膜外麻酔」という方法が一般的です。
○和痛分娩・・・無痛分娩に比べて痛みを60%~70%和らげるための分娩方法です。陣痛や出産時の痛みはあります。そして、この和痛分娩については、医療機関によって定義はあいまいで考え方も様々なのです。無痛分娩で使用される硬膜外麻酔以外の方法で陣痛を和らげるという考え方や陣痛をある程度までは体験して、担当医が判断したタイミングで麻酔をすることを和痛分娩と呼んでいる医療機関もありのです。様々な方法があります。
・硬膜外麻酔・・・陣痛が始まったら麻酔を投与して痛みを抑える方法。無痛分娩と違い、完全に痛みがなくなるほどの量の麻酔薬は使用しないのが特徴。あくまで出産間近の一番の痛みを軽くする程度と思って良いでしょう。それまでは陣痛の痛みを経験します。意識ははっきりしているので通常のお産が経験できます。
・筋肉注射・・・陣痛のピーク時に筋肉注射して筋肉を和らげる方法です。筋肉注射というととても痛いイメージをしますが、陣痛の痛みに比べれば、全然痛くなかったという人が大半です。他にも、笑気ガスなどを吸ってリラックスしたり、呼吸法やお灸、マッサージで痛みから気をそらすなどという方法もあります。
医療機関によって取り入れ方も異なるため事前に確認すると良いでしょう!

和痛分娩のメリット・デメリット

メリット
・リラックスしてお産にのぞめるのでストレスがなく、ママの体への負担が少ないので産後の回復が早い。
一般的にお産の痛みに耐えている時は、お母さんから赤ちゃんに届く酸素も減ってしまうと言われています。不必要ないきみによる赤ちゃんへのストレスも減ります。また分娩時間が短縮されると、体力の消耗も減ります。
・痛みを軽減しながらお産を経験することができる。
意識がはっきりしているので、赤ちゃんの声をきいたり、出産をきちんと体験することができます。
デメリット
・陣痛が弱まる傾向があります。
赤ちゃんへの影響はほとんどありませんが、微弱陣痛になったり、うまくいきめなかったりしてしまいます。
・ママの身体への副作用の心配
頭痛、かゆみ、吐き気。低血圧、発熱やアレルギーなどの症状がでる場合があります。

また、和痛分娩は保険適用外のため自費となります。追加料金があるところがほとんどで2万円~5万円程度と言われていますので、費用については一度確認してみることをおすすめ致します。

和痛分娩がオススメな場合とは

痛みに対する恐怖心が強くパニックに陥り易い人や高血圧など持病のある方やなどは、麻酔によって痛みを和らげることができ、出産へのストレスが軽くなりますので、和痛分娩がおすすめといえます。母体への安全性は問題ないと言われていますが、ごくまれに母体の血圧が下がることなどがあるので、医師とあらかじめ相談するようにしましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?和痛分娩の中でも様々な種類があることがおわかり頂けたでしょう。
多様な選択肢がありますから、事前にしっかりと調べて自分に合った医療機関・出産方法を選択することが大切なのです。
また、医療機関によって呼び方も違います。和痛分娩のことをよく理解しないまま、痛みのない出産方法と勘違いしないようにしたいものです。どこの医療機関でも行っている方法ではないので、まず病院探しに苦労することもあります。また、和痛分娩が可能であっても、赤ちゃんの状態やママの状態によってはできない場合などもありますので覚えておきましょう。

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