子供は親の体質を必ず受け継ぐ?代表的な遺伝の確率まとめ

遺伝は、親から子供へDNAを受け継いで遺伝として発生する特性・特徴ですね。親子で似ていることはたくさんあると思いますが、たまにここまで!?と思うようなことが遺伝したりしますよね。そんな不思議な遺伝の確率について今回はお話したいと思います。遺伝は、人間のあらゆる部分に関わっていますが、もちろん環境次第でその表れ方は違います。体の特徴や病気、心のさまざまな働きも遺伝によって左右されるのです。
では見てみましょう!

アレルギー体質が遺伝する確率

近年、アレルギーに悩むお子様は非常に多く、悩みを抱えているパパ・ママもたくさん見かけます。アレルギーを持つパパ・ママは疑問ですよね。アレルギーは、遺伝の影響は少なからずあると言われており、親がアレルギー体質だと、その子供もアレルギーを持って生まれてくる可能性はやはり高いと言われます。両親が体質を持っていると、片方だけが持っている場合に比べて発症する率は高くなり、片方どちらかが体質を持っている場合は30%、両親が持っていると約50%の確率で遺伝すると言われています。
逆に両親がアレルギー体質を持っていないのに、子供がアレルギーを発症するというパターンもあります。この場合は、パパ・ママのどちらかが、アレルギーの遺伝子は持っていたけれど、単に症状として発症しなかったからという理由のようです。このように、親子とはいえども、アレルギー症状の出方は人それぞれなのです。
また、遺伝子が全く同じ一卵性の双子は、両方ふたりに発症する確率は50%~60%程度です。

低視力が遺伝する確率

子供というのは、生まれたばかりのときは視力がほとんど発達しておりません。光の明るい・暗いといった加減がわかる程度と言われています。その後の身体的成長とともに徐々に発達していくのです。
子供の視力の遺伝の割合は、せいぜい5%程度と言われています。そのほとんとが「強度近視」と呼ばれる強い近視に関わるものだどうです。この頃の、子供たちを取り巻く生活様式が昔と比べ大きく変わってしまったことが、近年の子供の低視力との関係がありのでしょう。
TVゲームやスマートフォンなどの小さな画面など、ディスプレイ画面を長時間みつめるような状況が生活のなかで大きく増えているのです。遺伝もあるとは思いますが、子供の目をよくするための環境づくりに大切な「食事」と「室内照明」なども大いに関係します。
脳や身体的成長のために大切な成分「たんぱく質」「ビタミン群」「カルシウム」「DHA」などを積極的に取ることも頭に置いておきましょう。

肥満体質が遺伝する確率

親が肥満であると子供が太ってしまう可能性はあり、遺伝要素は大いにあります。
両親ともに肥満でない場合・・・10%
片方の親が肥満である場合・・・40~60%
両親ともに肥満である場合・・・80%
とも言われています。驚きですね。
遺伝の問題もたしかにありますが、子供に肥満を受け継がせないためには、家庭における太る要因を取り除くことも大切です。
また、受胎時に父親の肥満度が、生まれてきた子供の肥満に将来まで大きな影響を及ぼすことも言われています。しかもその影響は子供だけでなく、孫にまで受け継がれるというのです。

高い知能指数が遺伝する確率

知能指数については、遺伝子の影響は大変複雑で現代の脳科学においても完全には解明されていないと言われているほど難しい。しかし50%は遺伝の影響を受けるとも言われており、頭を使うことの得意・不得意も同確率で遺伝の影響を受けます。子供を育てていく上で、親が子供に読み聞かせをしたり、家族そろって夕食のテーブルを囲んで会話したりする行為は、子供の知能を高めるのに有効であるとは1説として言われていることです。
知能指数の値というのは、生きていくうちに変化していくのです。生まれつきの「頭のよさ」のようなものがあると誤解している人もいますが、実際には毎日脳をどう使うかで脳の働きが変わってくると言っても良いでしょう。

ワキガが遺伝する確率

これは、驚きの結果でありますが、両親の片方がワキガの場合は50%、両親ともにワキガの場合は80%の確率で遺伝します。数字だけ見るつ、かなりの高確率ですよね。
ワキガの原因と言われているアポクリン汗腺の成長は、子供から大人の体に成長する9歳~13歳頃から始まります。ともすると、ワキガが発生するのは「思春期」以降と言えるでしょう。
ワキガの手術を、親がしていても遺伝情報までは手術で変えることはできない為、やはり子供のワキガになるケースが多いようですよ。

最後に

いかがでしたでしょうか?確率でみると、驚きの確率もあったことでしょう。遺伝子は親から子へ伝わるわけですが、必ずしも全ての遺伝子が発現するわけでもありません。遺伝しても一生使われない遺伝子もあるのです。人が形成していく上で多くの部分は遺伝によるものと育った環境によるものが半々になっていくと言えるでしょう。

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