妊娠22週未満に起こりうる切迫流産の基礎知識

「切迫流産」という言葉を聞いたことがありますか?言葉だけだと流産してしまったのかな?と勘違いをしてしまいがちですが、流産をしかけている状態で胎児がまだ子宮内に残っているのです。
流産をしてしまうと妊娠を継続することはできませんが、切迫流産では、妊娠を継続できる可能性があるのです。
多くの場合は、胎児の心拍が確認できる状態です。
迅速に対処をすることで正常に子供を産むことができます。しっかりと理解することで予防できます!詳しく見てみましょう。

そもそも切迫流産とは?原因を調査

切迫流産とは、流産をしかけている状態で妊娠21週6日までの間で胎児がまだ子宮内に残っていて、心拍が確認でき、妊娠が継続できる可能性がある状態をいいます。
「妊娠12週未満の初期流産」と「妊娠12週以降22週未満の後期流産」の2つがあり、中でも早い時期での初期流産が約80%を占めると言われています。
妊娠初期に軽度なものを含めると20~30%の人が経験すると言われています。
多くの妊婦さんに起こる疾患の一つといえるでしょう。
妊娠初期の流産の原因は胎児の染色体異常であることがほとんどではありますが、切迫流産に関してはさまざななことが原因と言われています。

・胎児の染色体異常
・子宮頸管無力症、子宮筋腫、絨毛幕羊膜炎、絨網膜下血腫などの病気
・子宮内の炎症
・疲れ、冷え、ストレスによるホルモンバランスの乱れ
・多胎妊娠
・子宮の奇形や体質
などが言われています。

現在では、防ぎようのないものが多いのも現状です。
しかし、切迫流産は、必ず流産になるわけではありません。可能性があるだけです。ですので、原因を知っておくことは大切と言えるのです。
切迫流産の兆候として出血や鈍痛のような下腹部痛があります。下腹部痛も妊娠中はよくある症状ですが、長く続いたり重たいと感じる鈍痛の場合は、すぐお医者さんに相談して下さい。また不正出血も少しの出血だから大丈夫と自己判断はしないようにしましょう。妊娠初期の出血は、子宮に何らかの異常が起きて出血していることが多いので、切迫流産の可能性も疑い、病院へ行くようにしてください。
切迫流産はさまざまなことが原因になりうるので、絶対に防げつという予防法はありませんが、赤ちゃんもお母さんもストレスがなく、日々健康に過ごすことが予防に繋がります。
また、最近は、胎児の周りに出血の膜ができてしまい、胎児に栄養が行かないように邪魔をしてしまう「絨網膜下血腫」(じゅうもうまくかけっしゅ)という症状も原因の一つとしていわれるようになってきました。
このように、切迫流産は原因不明のことも多く、なりやすい体質などもないようですので、まずは日々の生活習慣を見直すことが第一歩なのかもしれませんね。

切迫流産の兆候としては、出血と下腹部痛があげられます。妊娠初期は母体・赤ちゃんともに不安定な状態であるため不正出血は少なくありませんが、「少しの出血だから大丈夫」と自己判断はしないようにしましょうね。妊娠初期に出血があった場合、子宮に何らかの異常が起きて出血していることが多いので、まずは切迫流産の可能性を疑い、病院で受診しましょう。また、下腹部痛も妊娠中はよくある症状ですが、長く続く、重い鈍痛の場合は、すぐにお医者さんに相談してくださいね。
様々なことが原因になりうるので、絶対に防げるという予防法はありません。ただ、できる予防法としては、赤ちゃんにも母体にもストレスがないようにしておくことです。
ただ、ストレスを恐れて極端に動かないと血行が悪くなってしまうので、適度な運動を心がけましょう。気分転換を兼ねたお散歩がおすすめです。日々健康に過ごすことが切迫流産の予防に繋がります。
このように、切迫流産は原因不明のことも多く、なりやすい体質などもないようですので、まずは日々の生活週間を見直すことが第一歩なのかもしれませんね。

切迫早産との違い

この症状と似た症状で、「切迫早産」というものがあります。この違いは何なのかについてご説明致します。
切迫流産は⇒
流産をしかけている状態で胎児がまだ子宮内に残っていて心拍が確認でき、妊娠を継続できる可能性のあるもの。
切迫早産は⇒
妊娠22週~37週未満で、赤ちゃんが早産になりかかっている状態。早産の兆候があるものの、治療によって早産を防止できる可能性があるもの。
をいいます。

早産になりかかってはいるが、安静と治療によって妊娠が継続できるのです。妊娠21週6日までは切迫流産といい、妊娠22週以降は切迫早産になります。妊娠22週以降に、頻繁な子宮収縮や子宮頚管が開き始めるなどの兆候があると、妊娠37週未満の早産につながる心配があるので、出血、お腹の張り、痛みなどを感じたらすぐに主治医に相談するようにしましょう。また、診断されたら、症状の程度に合わせた安静が第一です。
そして症状が治まれば普通の生活に戻ることはできますので、医師の指示に従うようにして下さいね。

最後に

もし、自分が切迫流産と診断されてしまったら、慌ててしまう人もいるかと思いますが、まずは落ち着くようにしてください。妊娠中は体調変化も多く不安なこともあるでしょう。しかし、切迫流産になったからといって、必ず流産するというわけではありませんので、お医者さんの指示通りしっかりと行動すれば問題なく出産できることが多いのであまり心配しないようにしましょう。
また、切迫流産は症状が分かりにくいため、定期的な妊婦検診も忘れずに、日々ゆったりと過ごすようにしましょう。
妊娠中の身体の冷えは禁物です。靴下や下着など、厚めのものを身につけたりして身体が冷えるのを防ぎ、少しでも変化を感じたら病院へいくことを常に頭にいれて、楽しいマタニティ生活を送りましょう!

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