妊娠中の不眠はどうしたらいいの?眠れない時の5つの対策

妊娠すると、体が色々と変化していきます。その変化に影響をうけ、さまざまな症状が体に出ます。その1つが「不眠」。

妊娠中に起こる不眠に悩まされている妊婦さんも多いのではないでしょうか。そもそも妊娠するとなぜ不眠症が起こるのか、不眠症状はどんな時期に来るのか、何が原因なのか知りたいですよね。今回は、妊娠してから不眠症状に悩まされている妊婦さんの疑問にお答えいたします。

ここでは、妊娠中不眠になる時期やそれぞれの原因と効果的な対策方法をお話いたします。

妊娠中の不眠。妊娠中期から始まる?

妊娠中の不眠症状は、妊娠中期ごろから始まるといわれています。妊娠初期に起こる眠気とは逆ですよね。強い眠気がおちついたら今度は不眠・・・。一体原因は何なのでしょうか。

妊娠中期の不眠の原因とは

妊娠中期は、安定期にも入る一方で、お腹の赤ちゃんの成長が胎動やお腹のふくらみで表に出だす時期でもあります。まだまだ、行動範囲も広く、動きがとりやすい環境ですね。

そんな妊娠中期が1番強く不眠に悩まされる妊婦さんが多いのも現実。なぜ、妊娠中期になると、眠れなくなることが増えるのでしょうか。主な原因は次の通りです。

  • 胎動が気になる
  • お腹が大きくなりだして慣れない
  • 腰痛

<胎動が気になる>

妊娠中期になると胎動(お腹の赤ちゃんの動き)を感じるようになってきます。胎動を感じだすと最初の頃はなかなか慣れないもので不思議な感じがしてしまうのです。なにより、お腹の赤ちゃんは朝も夜も時間ももちよんわからないわけですから、昼夜を問わず胎動が起こります。人によっては、昼はあまり動かないのに夜元気に動く赤ちゃんもいるくらいです。

この胎動が気になり、眠れないことがあります。

<お腹が大きくなりだして慣れない>

胎動を感じることと同様に、おなかが膨らみだしたことになかなか慣れなくて眠れなくなる妊婦さんもいます。今までは就寝時も自由な体制で眠ることができていた妊婦さんも、お腹のふくらみがでてきたことで、眠るときの体制が制限されなかなか寝付けなくなるんですね。

<腰痛>

妊娠中期頃から腰痛がでてくる妊婦さんも増えます。腰痛の大きな原因は、お腹の赤ちゃんの成長によって体重や体を支えることに腰が悲鳴をあげているということです。

腰痛を改善するにも、お腹が膨らんでいますから姿勢も思うようにとれず眠るときも背中や腰が凝ってしまいなかなか難しいのが現状です。

 

このように、妊娠中期はぐっと体が変化する時期でもあり、そこに体がついていけず慣れるまでは寝付きにくいことが多いでしょう。

妊娠後期の不眠

妊娠中期のお腹のふくらみや胎動に慣れてきた頃が妊娠後期に入った頃です。妊娠後期は出産までのラストスパート。そんなときの不眠原因は一体何なのでしょうか。妊娠後期の眠れない原因は次の通りです。

  • 頻尿
  • こむらがえり
  • 大きなお腹
  • エストロゲン

<頻尿>

妊娠後期は、大きくなったお腹の 赤ちゃんが膀胱を圧迫して尿の回数が増える傾向にあります。そのため、夜中に多い人では2~3回トイレに目をさますことが増えます。筆者も妊娠後期の頻尿には本当に悩みました。

<こむらがえり>

妊娠後期になると頻繁におこるのがこむら返りです。こむら返りは、運動不足やミネラル不足が原因で、妊娠後期になるとやむを得ないといったものですね。夜中や明け方にこむら返りがおきてしまったり、寝返りでこむら返りがおきそうになったりと何かと苦しめられます。こむら返りは本当に痛いので、なんとか解消したいと思う妊婦さんも多いのではないでしょうか。

<大きなお腹>

妊娠中期同様、大きなお腹によって睡眠時の姿勢が制限されてしまいます。こればっかりは出産するときまで仕方のないことですが、ラストスパートなのでがんばりましょう。

<エストロゲン>

妊娠後期に増えるホルモン、エストロゲンには不眠効果があります。そのため、そもそも睡眠が浅い傾向になってしまうわけです。

 

妊娠後期はこのように、お腹の赤ちゃんが大きくなったことで不調が起きてしまうことがほとんどですが、出産まであと少しなのでなんと乗り切っていきたいところですね。

 

眠れないときの対策5つ!

では、そんな不眠に悩まされている妊婦さんにおススメの安眠対策を5つ挙げてみました。

  1. お風呂に入る
  2. 温かい飲み物を飲む
  3. ヨガなどで凝りをほぐす
  4. 肌触りのよい寝具でリラックス
  5. クッションなどで寝やすい体勢をみつける

お風呂に入る

お風呂はリラックス効果もあり、体も温まるのでおススメです。入浴時は、ぬるめのお風呂であまり長時間はいらないようにしましょうね。お腹が大きいと立ちくらみなどを起こしてしまったらで大事になってしまいます。入浴するときも上がるときもゆっくり動くことを忘れないでくださいね。就寝直前の入浴よりかは就寝の1時間以上前に入浴を済ませたほうが寝付きやすい環境ができあがります。

温かい飲み物を飲む

温かい飲み物のおススメは、ホットミルクです。お茶だと、排尿効果がありますし、コーヒーだとカフェインが入っていますからあまりおススメできません。ホットミルクなら体を中からあたためるので、安眠効果を発揮できます。

ヨガなどで凝りをほぐす

腰痛改善にもつながる、背中や腰のコリをほぐす、マタニティーヨガをしてみませんか?コリをほぐすだけで、腰痛が楽になりますし、ヨガは体も温まります。

ただし、お腹が張ったら途中で中止しましょう。体に無理をかけない程度でヨガを楽しむのもよいですね。

肌触りのよい寝具でリラックス

気分転換と言っては何なんですが、寝具の素材を変えてみるのもよいと思います。肌触りのよい素材のタオルケットやシーツ、パジャマにしてみるのもおススメです。

買い直すのは・・・と思った場合には、柔軟剤をアロマ系に変えて洗濯してみるだけで随分気持ちがかわります。

クッションなどで寝やすい体勢をみつける

抱き枕をつかってみましょう。なければ、タオルケットを丸めたり、布団を半分に折ってみたりと代用できます。横向きに寝てお腹の下や股の間に抱き枕や代用品をはさみ抱え込むようにするだけで、楽な姿勢をつくることができます。

安眠ができるように楽な姿勢をみつけてみましょう。

眠れない日は寝ないのも1つの手

ここでは、5つの安眠対策をご紹介しましたが、眠れないときは寝ないことも1つの手です。眠れないのに布団にいると結構ストレスがたまるものです。

眠れないときには、読書したり、趣味を楽しんだりしてみてもよいのではないでしょうか。

妊娠後期の睡眠不足は胎児に影響を与えないといわれていますので、眠れない場合は残り少ない妊娠生活を思い切って楽しんでしまいましょう。

お腹の赤ちゃんの成長とお母さんになる準備

妊娠中期以降から始まる不眠症状ですが、これは産後に赤ちゃんのお世話をするための準備でもあり、またお腹の赤ちゃんが順調に大きくなっている証拠でもあるんです。

出産後は時間も関係なく赤ちゃんのお世話をしなければなりません。そのために妊娠中期ごろから徐々に体が準備していっています。そして、お母さんの準備に平行してお腹の赤ちゃんは成長し生まれる準備をしていくのですね。

そう考えると、妊娠中の不眠症状はつらいけど楽しみが近づいてきているとワクワクしませんか?

あと少しで、お腹の赤ちゃんと出会えます。頑張ってくださいね。

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