不妊の原因は低体温?自然妊娠するための低体温の改善方法

低体温はご存知ですか?低体温とは、健康な人の基礎体温(36.5℃前後)より低い基礎体温が35℃台以下の人を指します。低体温と不妊には深い関係があり、低体温が排卵に与える影響は大きく、低体温を改善するだけで妊娠する可能性が高まります。低体温の原因や改善方法をまとめたので、自然妊娠を目指し低体温を改善しましょう。

低体温と不妊の関係

不妊に関係している低体温とはどのような症状なのでしょうか。またどのように妊活に影響していくのかをみてみましょう。

低体温の症状

  • 基礎体温が35℃台以下
  • ほとんど自覚症状がない
  • 冷え性(手足の冷え)

基礎体温が35℃台以下の状態が続く場合には低体温を疑いましょう。冷え性から低体温に気づくことが多いのですが、他の症状がないため、冷え性ではない人の低体温は気づかれないことがほとんどです。なかなか妊娠できない場合にも低体温を疑ってみるほうがよさそうです。

不妊の原因になる低体温

低体温の症状がわかったところで、なぜ妊娠しづらくなってしまうのか低体温が妊娠に与える影響をみてみましょう。

低体温が起こす症状

  1. 血流が悪くなる
  2. 排卵を促進させるホルモンの伝達能力がさがる

<血流が悪くなる>

血流が悪い状態が続くと卵胞刺激ホルモンが分泌されにくくなります。卵胞刺激ホルモンとは、卵胞を育てるホルモンです。卵胞は、卵子を包む袋で、卵子を育てる重要な役割をもっています。つまり、卵胞刺激ホルモンが分泌されることで、元気で健康的な卵子を育てられるということなんです。この卵胞刺激ホルモンは血流が悪いと大きな影響を受けるので、低体温で血流が悪くなっている人は、すぐにでも改善しなければなりません。

<排卵を促進させるホルモンの伝達能力がさがる>

妊娠には排卵が必要です。さらに、排卵日を見つけることも必要になってきます。

排卵を促進させるホルモンの伝達能力がさがれば、排卵をしづらくなり、排卵日も定まらず、妊活もスムーズに進まなくなります。排卵はもちろん、排卵日を特定するためにも低体温の改善は必要不可欠となります。

 

低体温の原因

上記のとおり、妊娠するためには大敵である低体温を改善しましょう。そのために、低体温の原因を探ってみました。

低体温になる原因

低体温は血流が悪くなることで起こります。血流が悪くなる様な生活は低体温を招くため控えるほうがよいでしょう。血流が悪くなる様な生活は主に次のようになっています。

  • 偏った食生活
  • 運動不足
  • エアコン
  • ストレス

簡単に言うと、偏った食生活によって栄養素が取れない、運動不足によって血液の流れが悪くなる、エアコンで体を冷やしすぎてしまうということです。また、ストレスをためすぎると自律神経が乱れ体の機能を下げてしまいます。このように、体の中から、外から体を冷やさないよう、注意しましょう。

低体温の改善方法

低体温の原因がわかったところで、低体温の改善方法をご紹介します。改善方法は次の通りです。

低体温の改善方法

  1. 食事の見直し
  2. 生活の見直し
  3. 適度な運動
  4. ストレスをためない
  5. シャワーなどで体を温める
  6. 甲状腺治療

食事の見直し

血流をよくする食材をとりましょう。血流がよくなる栄養素は、3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)とビタミンEがおすすめです。

代表的な食材と主な働きは次のとおりです。

<炭水化物>

  1. 米・パン
  2. イモ・かぼちゃ・とうもろこしなど

炭水化物はとりすぎると太るとよく聞くので、妊娠中は特に犬猿しがちですが、体のエネルギー源になるほか、疲労回復の効果もあるのでバランスよく摂取することが大切です。摂取しすぎを心配している方は、米・パン・麵を副食として考え、量を減らすとよいでしょう。

<たんぱく質>

  1. 魚・貝・魚卵
  2. チーズなどの乳製品
  3. 大豆・イモ

たんぱく質は、様々なホルモンの原料になっています。魚中心の食生活に見直してみてもよいですね。大豆は豆腐や納豆など比較的摂取しやすいのではないでしょうか。

<脂質>

  1. お肉
  2. 大豆
  3. バター・マーガリン

脂質が不足すると、血管や細胞膜が弱くなります。とりすぎも良くないので、やはりバランスよく量を調整しながらとるほうがよいでしょう。バターやマーガリンで脂質を摂取するよりかは、お肉や大豆で摂取する心持ちの方が過剰摂取しないですね。

<ビタミンE>

  1. アボカド
  2. かぼちゃ
  3. ナッツ

冷え性改善にはビタミンEが最適です。ビタミンEには血液をサラサラにする働きがあり、また女性ホルモンの代謝を助ける効果もあります。

上記のように3大栄養素とビタミンEを中心に、他の栄養素も含めバランスよく栄養素をとりこむことが大切です。調理法も冷たいものよりは温かいものにするとよいでしょう。

生活の見直し

生活を見直すのは体調を整える上で最低限やらなければならないことです。

まずは、生活リズムを整えましょう。早寝・早起き・朝ごはんです。様々な体の働きを活発にするために、しっかり体を休めることが大切です。夜更かしせず、早い時間に就寝し、朝日をしっかり浴びて起床することで脳が体内時計を感知し活発に信号を発信します。そうすることでホルモンが元気に活動できます。ホルモンが活発になれば、体の調子が整い、妊娠をしやすくなります。また、生活リズムを整えることで、3食しっかりとれるので、栄養を取り込めます。なにより、生活リズムを整えるということは心に余裕ができるので、低体温としっかり向き合ってじっくり対策ができますよね。

生活を見直して、元気な体をつくりましょう。

適度な運動

ウォーキングなど無理なく長時間な運動をしてゆっくりしっかり体を温めるとよいでしょう。運動をすることで全身の血液が循環され、血流改善に効果があります。また、筋肉は全身を温める効果があるので、積極的に体を動かすとよいでしょう。

他にも就寝前にヨガやストレッチをすると体が適度に温まって睡眠ができるので、安眠効果にもつながります。

ストレスをためない

ストレスは健康の天敵です。自分にあったストレス解消法を見つけるとよいでしょう。何もなくても上記で記した生活を見直しするだけで体の疲れがしっかりとれ、運動をすることで発散もできます。あまり考えすぎないことも大切ですね。

シャワーであたためる

体の冷えを感じたときはシャワーで温めるとよいでしょう。半身浴も効果的です。

他に、夏場でも裸足で生活しない、ひざ掛けを活用するなど、衣服に注意するだけでも体が冷えないので対策してみるとよいでしょう。

甲状腺治療

上記の対策をしても低体温が改善されないときは、医師に相談しましょう。甲状腺機能が低下している場合があります。甲状腺機能が低下していても低体温を引き起こします。医師に相談し、必要ならば治療するとよいですね。

 

低体温が不妊に与える影響と改善方法、わかりましたか?冷え性は女性に多いといわれているせいか、軽視しがちですが、不妊に大きな影響を与えていることも多いのです。妊活をしているけど、なかなか進まないときには低体温を疑ってみましょう。低体温を改善し、妊娠しやすい体を作りましょう。あわせて、排卵日をしっかり見極められれば妊娠する確率が上がります。低体温を克服し、妊活がうまくいくよう願っています。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る